子どもはおやすみ

子育てを通じて感じたことと絵本の紹介

絵本

絵本の紹介「どんなかんじかなあ」

自分以外の人の気持ちはなかなか分からない。いわゆる本心は他人にはつかめないというのがその原因だろうが、そもそも他人の状況をシリアスに受け止めることもまた難しいということがある。お恥ずかしいことに我が家では夫婦喧嘩は絶えないが、それは(主に…

絵本の紹介 「3びきのくま」

「3びきのくま」は最も有名な絵本の一つだ。。。と言っても、私は自分が子供時分に読んだ記憶はない。つい最近、子供のために図書館で借りてきて初めてその存在を認知した。 3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本) 子供の絵本なんて、1冊読むの…

子供が19まで数えられるようになった

ここのところでうちの子供も数を1 9くらいまで数えられるようになった。20以降はまだあやふやだ。生後間もなくの頃は、「数字は嘘をつかない」という信念のもと、子供には算数や数学に強くなってもらいたいと思っていたので、何かと無駄に数を数え上げて聞か…

絵本の紹介「おもちゃのくにのゆきまつり (こみねゆら)」

絵本を子供に読み聞かせるのは、楽しいことでもあるのだが、時になかなかしんどいことでもある。私からすればつまらないけれど、子供にはどういうわけかウケの良い本というものはたくさんあって、私が疲れている時などにそうした本(でかつ文章が長い本)を…

絵本の紹介「うみの100かいだてのいえ」

先日子供を連れて水族館に行った。といってももうすでに覚えているだけでも4館くらいに行っているのでまあ子供も慣れたものである。イルカが近寄ってきてもびっくりして泣き出すなんてことはない。ただ、慣れたといっても、海の生き物が非日常的なものであ…

絵本の紹介「おたすけこびととあかいボタン (児童書)」なかがわ ちひろ (著), コヨセ ジュンジ (イラスト)

絵本を毎週一冊は紹介したいと考えていたが早くもギャップを作ってしまった。絵本はまだまだたくさん読まされているので紹介したい本はいくつもあるのだが、どれを選ぶべきかは悩ましい。絵本を読んだ後にはそれぞれいくつかの感想を抱くのだが、それはそれ…

今週の絵本 「ピンクがすきってきめないで」

うちの子供の性別は女だ。女性の社会進出が叫ばれて久しいが、私が専業主夫になれない理由を鑑みるとまだまだ性別の役割に対するステレオタイプが社会にはびこっていると感じる。ということで子供にはそうしたジェンダーロールフリーな価値観をもってもらい…

今週の絵本 「ぷうちゃんのちいさいマル」

私の子供は文字を文字と認識しているが、まだほとんど読めない。一応、文字を識別しようとする姿勢を時折垣間見せたりする。ただ面白いもので、文字を覚えたいのかどうかさえもよく判別しないような興味の示し方にも見える。たまに文字を見つければ、これは…

今週の絵本

我が家にはテレビがないこともあって、絵本は重要な子どもの娯楽の一つとなっている。絵本はそこそこ値段がすることもあって図書館で借りることがもっぱらだが、その中で気に入ったものがあればたまに購入したりする。その他ジジババなどからの贈り物として…